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Masashi Ozawa 「Where is Brother」 描き下ろしフライヤーを配布中です / NOTEWORKS

Masashi Ozawa 「Where is Brother」 描き下ろしフライヤーを配布中です

NOTEWORKSのウェブサイトリニューアルに伴い、フライヤーを作成しました。
チラシ・フライヤーと言っても、表は「絵」となっており、額縁屋・家具屋さんと一見分かるものではありません。

この絵は、普段からお仕事・プライベートでもお付き合いさせて頂いている小澤雅志(Masashi Ozawa)さんに、このフライヤーの為に描いて頂いたアートワークとなっています。

音楽イベントの分野でよく見かけたフライヤーは、インターネットが普及した現代ではあまり見かけなくなり、その効果自体もSNSなどに比べたら微々たるものです。印刷代も大きくかかり、ネット宣伝のみに移行する方が大半でしょう。

「部屋にアートを飾る」という事の入口だったフライヤー。

ですが、フライヤーが街に溢れていた頃。
デザインがカッコイイ、素敵なアートが描かれている等で、気に入ったフライヤーがあれば持ち帰り、部屋の壁に貼ったりした体験は素晴らしい文化であったし「部屋にアートを飾る」という事の入口でもありました。

何より「額縁」には中に入れる「アート作品」が必要なので、「額装する最初の作品」としての意味もあり、このフライヤーを制作する事に至りました。

NOTEWORKS アトリエ・店内写真 4

絵には、
双眼鏡で何かを探している女性らしき人物がいて、
上部に “Where is Brother?” と記されています。

この絵には額縁屋としてのメッセージを込めました。

“アートが額縁を探している”

アートと額縁は兄弟のような関係と、
どこかの誰かが言っていた気がする。

絵や写真は単独で魅力的であるが、
当の本人たちは、
まだ見ぬ相棒を探しているかもしれない。

その二つが出会った時、新たな美しさを解き放つ。

この絵は「兄弟」を探していて、それは「額縁」だという事です。

この絵でなくても、あなたが既に持っているアート・フォト作品や、まだプリントもされていない、パソコンの中に眠っている写真も、もしかしたら「額装」してほしい、額縁という相棒を探しているかもしれない。…と想像・発想してこの絵が生まれました。

もしくは、描かれた女性が見ているのは、あなたの事かもしれません。
作品が額縁と出会うまでの架け橋、船を見てるような気もします。わたしはここにいるよ、と。

奥行きとストーリーを感じ想像が膨らむ、素晴らしいアート作品を描いて頂きました。

masashi ozawa x noteworks

「額縁を飾る」 それは暮らしを共にする相棒ができるという事。

写真やアートを額装して部屋の壁に飾ると、日々の生活空間・ライフスタイルの中にアートがあり、暮らしを彩ります。それは何年も、何十年も、これからを共にする、あなたにとっての相棒になります。

額縁に飾るのは、愛する家族の写真、心に響いたアート、あるいは雑誌の切れ端かもしれません。単に好きなものでも、なんでもいいと思います。

ぜひ、人生で出会った「大切な瞬間」を壁にかけて飾ってほしい。
素晴らしい経験や大事な時間は、思い出の中だけでなく、共に歩んでほしい。

日常の空間にその「大切な瞬間」がある事は、
あなたにとって良い影響をもたらす事ができると信じています。

現在フライヤーは東京と福岡の2拠点を中心に配布されており、イベントなど期間限定の配布ではないので、ゆるりと配布しております。ショップ様など、ご協力頂ける方いらっしゃればご連絡頂ければ幸いです。

街角でこのフライヤーを見かけましたら、是非手に取って見てくれたら嬉しいです。

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